まな板の鯉。。

皆さん如何お過ごしでしょうか。

私は出社するたびに、どこかの会社からの値上げのFAXや書面がデスクに置かれ続けてます。

昨今の値上げの波、弊社もお客様には当然値上げをお願いしましたし、弊社も仕入先から連日の値上げです。。

総括すると、

「まぁ、心が痛い」

としか言えないですね。

そんな世間を全く気にすることなく今年も”桜”は力強く咲き、我々を魅了してくれました。

これからは新緑の季節に入りますので、梅雨までの間は子供と外で自然を楽しもうと思います。

というわけで本題に入らせていただきますと、昨日関西電力様から3年に1度の契約更新の時期になりましたので、7月以降の電気料金の説明をいただきました。

簡単にいうと、企業向けの高圧電力契約というのには長年契約しているがゆえの割引というのがあるのですが、次の三年の契約に関して割引はほぼなくなりますとのことでした。

昨今の為替相場や原油価格、日本の電源構成をみると当然、割引なんかしている場合ではないとの見解なのでしょう。

私「まあしょうがないですよね。そらそうなると思います。」

担当者「本当に申し訳ないです。もしご了承いただけるようであれば、契約書にサインいただき返送いただけますでしょうか。」

私「わかりました。私どもはまな板の鯉ですから。。」

そうなんです。要は、どうすることも出来ないのです。

踏み込んでいうなら、現状の自分たちに代替策(他の選択肢)が全くないという事です。

停電もなく送電することにどれほどの人間が時間と労力を費やしているのか。私はそこに価値を感じてます。

これが”商売の基本中の基本”であると思います。

まとめると、自分達の会社はお客様になくてはならない物や責務を提供できているか。価値を感じていただくために地道に日々鍛錬を続けることができているか。

先行きは不透明ですが、少しでも前向きに行きましょう!!