競争から共創へ。。いい言葉ですね。
ばたばたしていると季節は秋になり、早朝は肌寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日とある報道番組を視聴してますと、中国との国交正常化50周年についての報道の中で、なるほどなぁ。。と思う場面がありましたので、紹介させていただきます。
報道は50年の間の日中の歩みを時系列に沿って報道されており、先人のおかげで自分達は商売させていただいているんだと思える内容でした。
そして私どもみたく製造業をしている立場として日本は中国とは切っては切れない関係だということは日頃から感じております。
しかしながら政治的観点からすると米中摩擦の関係もあり、日本は難しい舵取りが続いているのがここ15年の日中関係ですし、我らが繊維業においては新疆綿問題で大なり小なり政治問題に振り回されているのが現状です。
こんな日中関係をこれからどうしていけばいいかと記者が、日本のベンチャー経営者にインタビューしていました。
ちなみにこの経営者は中国で十数年仕事をした経験があり、その後日本で通信関係のベンチャービジネスを営んでおられるみたいです。
その時の経営者の返答が私は耳に残りました。
例えばモノづくりにおいて日本は器用で品質が良い。
中国はやはり品質は日本に劣るが、量産化のスピード感とシステム化が得意である。
いままで品質vsコストで競争してきたが、これからは共創していくことでお互いよくなれると。。
競争から共創の時代になりつつあるということです。
だいぶ簡略しましたが、詳しくはテレ東Bizで9/28放送済のワールドビジネスサテライトを見て下さい。
最近では幼稚園の運動会や演劇でも、同様で、競争から共創になっているみたいです。
徒競走は皆で手をつないでゴールして、お遊戯会の桃太郎は全員桃太郎みたいですね。(笑)
以上現場からでした。